女子大会

出場選手・戦績

弐段の部 小池 初戦敗退

       坂口 初戦敗退

段外の部 小林 3位

活動報告

7月23日に東京武道館で行われた女子大会は、私にとってとても大きな意味を持つものだった。なぜなら女子大会は大学に入ってから居合道に出会った私にとって初めての試合であり、ほかの一年生に先立って試合の雰囲気を肌で感じる絶好の機会でもあったからだ。当初は場慣れできれば十分だと考えていた私だったが、稽古に励むうちに勝利への意欲が芽生えていき、やがて決勝進出が私の目標になっていた。

そして迎えた大会当日、綾瀬駅で見かけた刀を持った人の予想以上の数に、私の緊張は一気に高まってしまった。会場にいる自分以外の人がとても強く、初心者の私には太刀打ちできないように思えて、受付を済ませる頃には自分の中で緊張を処理しきれなくなってしまうほどだった。先輩方の助けもあって初戦が始まるまでには何とか落ち着きを取り戻したものの、自分の動きがいつもより固いことが自分でも分かった。正直焦ったし負けるかもしれないと弱気になりもしたが、今できることを一つずつこなすことだけを意識して演武したところ、何とか勝つことができた。この勝利はもちろん嬉しかったけれど、それ以上に緊張を一気にほぐしてくれた。2回戦と3回戦はこの勝利のおかげで適度な緊張感の中、持てる力を十分に発揮できたと思う。しかし、蓄積された疲労と対戦相手の実力の高さに焦りを抱えたまま臨んだ4回戦は、ほかの試合に比べて明らかに業が流れてしまっていた。今にして思えばこれは、初めての大会だから、相手が強いからという逃げが業に出た結果だと思う。気持ちで相手に負けることは二度としたくないと強く感じている。

また、今回の試合には先輩が2人出場されたが、先輩方がいらっしゃらなければ私はきっと初戦敗退していただろうと思う。試合前緊張で弱気になった私を何度も励ましてくださったことや、私の演武を後ろから見守ってくださったことはとても心強かった。今後は一人でも落ち着いて演武できるよう、積極的に大会での経験を積んでいきたい。技術面でも課題は山積みなので、稽古を通して確実に弱点を克服していく必要がある。今回の成績に慢心せず、初心者という立場に甘んじることもせず、これからも自分の居合を追求していきたい。

文責 1年 小林