H27年夏期合宿


今回の合宿はとても実りが多いものだったと思う。幹部というものになってから、半年以上たち四苦八苦しながら運営してきた。

後輩に対して、先輩らしいこともとくにはできず、自分の上達もあまりうまいようにいかず、本当に苦しい半年だった。 私、一人にできることというものは限られているわけで、その自分との葛藤でやきもきすることが多かった。 いざ、合宿が始まると稽古メニューはなかなかきつい予定を組んだが後輩たちも私たちも終わった後の達成感のようなものが表情いっぱいからあふれ出ていて当初心配していた体力面の問題も杞憂に終わった。

そして、何より後輩たちと話せたことが大きかったかなと思う。普段は、あまり時間がとれないために話せないようなことも、合宿という特別な期間のおかげで話すことができた。 まだ引退というには早いが、彼らに任せてもいいと思える。後輩たちは後輩たちなりにいろいろ考えてくれていることがとても嬉しかった。

引退までに彼らに一つでも多く彼らにとって有益な何かを残せたらと思う。

もうしばらく、みなさまよろしくお願いします。

(文責 3年)





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