第46回東日本学生居合道大会
新人戦というのは、とても独特な緊張感に包まれているような気がする。 今まで、周囲の方々のいろいろな協力によってこの新人戦という日を迎えたわけであるが、やはりどれほど日頃の稽古通りというものを意識していてもうまくはいかないらしい。 本番、待機をしていて前の選手が演武をしているのを見ているとき、自分の鼓動がバクバクいっているのを強く感じるくらいに緊張していた。 私個人としては、いつもの演武の時よりマシなできであったような気がしていたが、見てくださっていた先輩のお話を聞いている限りではやはり固くなっていたようだ。 どれほど稽古を積んできたかも大切ではあるだろうが、その場に立った時に萎縮しないで自分に負けないような演武ができるようになるように己の精神を鍛えていくことが大切だと痛感させられた。 今後の稽古では今日の反省点をしっかりと受け止め、精進していこうと思う。 |
(文責 2年) |
安藤 (初段) | 三回戦出場 |
中村 (一級) | 二回戦出場 |