寒い中行われた一級審査会は、私にとって初めての公式の場で刀を抜く機会であった。
今まで、先生方や先輩方のご指導の下に稽古を通してきて、下手なりにも少しづつ上達していることは実感していた。しかし、公式の場で結果を未だ出したことがなく、自信はなかった。
そうした中迎えた審査会、本番では普段お教えいただいている先生が目の前にいらっしゃる形で抜くことになった。もちろん緊張はしたが、何よりも普段お世話になっている先生に稽古の成果を見ていただきたいという気持ちが強かった。
結果は失敗したところもあったが、無事に合格した。
しかし、今回の審査会を通して、克服した課題もあったが、新たに課題が見つかった。
今回の審査会で自信が多少なりともついたが、次の初段に向けて、これからも稽古に精進していきたいと思う。
ご指導してくださった先生方、先輩方、ご指導いただき誠にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
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（文責 １年）