第47回東日本学生居合道大会


 10月19日。朝から気持ちの良い秋晴れとなったこの日、成蹊大学にて第47回東日本学生居合道大会が開催された。

 個人戦には4名が出場し、1名は3回戦出場を果たした。各校特に選りすぐったメンバーが出場する個人戦において勝ち進んでいく仲間の姿をとても誇らしく思った。 個人的には、「本番では練習以上の力は出せない」という言葉もあるように、日頃の稽古において怠っていた部分が試合の中で如実に現れてしまったように思う。次の大会に向けて課題を残す内容となった。

 17校が出場した団体戦には、千葉大学は三年生3名、二年生2名の5名で臨んだ。一回戦は勝利し、続く二回戦では惜しくも負けてしまった。  試合という性質上、絶対に勝敗はつく。負け惜しみではなく、今回の団体戦での負けは千葉大として大きな価値ある負けだったように思う。 居合道の目的は決して見失うことなく、学生大会を一つの目標にして更なる鍛錬を積んでいくことが重要である。

 余談であるが、大会中に他大学の選手が自校の選手にかけていた言葉が印象に残った。

「五人揃って団体戦に出場出来ることが素晴らしいことなんだ。」

「学居連の大会で演武出来たということを誇らしく思いなさい。」

今、学生という立場で居合道を修業している者として、そしてこれからも居合道を修業していく者として忘れてはならない言葉だと強く感じる。

(文責 3年)




【大会結果】

個人戦

安藤 1回戦敗退
甲斐 2回戦進出
宮入 2回戦進出
望月 3回戦進出


団体戦

1回戦 東洋大学 勝利 (4-1)
2回戦 國士舘大学 敗北 (2-3)


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