第35回千葉県居合道大会

９月23日、前日までの暑さとは一転して肌寒い祝日、毎年恒例の県大会に参加した。今年は６名と大所帯だった。 　試合前の稽古時間がほとんどないのはいつものことなので、ストレッチを中心に体をほぐしておく。素振りのために木刀くらい持って行っても良いかもしれない。イメージトレーニングには役に立つ。 　開会式後、いくつかの演武を挟んで試合開始。自分も含め、数名は出番が早い。早いというか、第一試合である。 　勝った者、負けた者、結果はさまざまだが、「何が駄目だったか」よりもまず「何ができたのか」を自分で確認することで、次への土台を固めたほうが生産的であろう。 「できないこと」というのは、「いずれできること」である。少なくとも、試合の結果からはそう考えたほうが建設的ではないだろうか。 　もちろん、負けるより勝ったほうが気分が良いのは確かであるが……。 　余談だが、今年は例年よりも会場運営の手伝いをする機会が多かった。もう少し積極的にサポートするべきだろうか。

(文責　院生)

【出場部員・戦績】

武藤 (段外)
國末 (初段)	３位
中野 (初段)
井口 (弐段)
小林 (初段)	ベスト８
佐竹 (四段)

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