2009年度夏期合宿


8月17日から21日の5日間、茨城県鹿嶋市の鹿島神武殿にて合宿を行った。参加人数は夏休みということもあり13名と、賑やかな合宿となった。
 鹿島は千葉とは異なり、空気が乾燥しており、気温は高いが清々しい快適な環境であったため、稽古もしやすかった。

2日目と4日目の稽古は岸本先生からご指導を受けた。2日目には制定十二本について、実際に業を抜きながら解説をしていただいた。今まで自分が勘違いしていた点や、呼吸法など、これからの稽古で気をつけるべき点を発見できた。
 また、4日目は古流について説明をしていただいた。当初五本ほどを抜く予定であったが、初伝十二本すべて教えていただいた。中には複雑な技もあり、初心者である自分は真似をすることで精一杯であった。

稽古では、仮想的の動きを理解するため、2人組で木刀を用いたものや、試合形式の演武など、普段の稽古では行わない新鮮なメニューも取り入れた。そのため、日々の稽古が非常に刺激的であった。

 自分は、癖があることや体のバランスが悪いため、上達が極めて遅いが、今回の合宿で得たことを今後の稽古で活かし、焦らず少しずつ課題を克服していこうと思う。


(文責 2年)



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