第42回東日本学生居合道大会
10月18日、成蹊大学にて東日本学生居合道大会が行われた。 吉祥寺駅の改札は刀を持った人だらけだった。 弓道も何かイベントがあったようで、 ――歩兵と弓兵がそろった。・・・いける! と思った。 午前中は個人戦が行われた。 私は4試合目だったが、前の試合が不戦勝だったため、すぐに順番がやってきた。 相手は夏休みに千葉大に稽古に来たという、どこか某P先輩に似た雰囲気を持った日大の3年生だった。 結果は0-3で敗れた。 自分でも稽古のときの5割も出せてなかったと思った。緊張して足がぷるぷるして、いつもにも増して体位が安定しない。そのせいで振りも弱くなってしまう。この安定感の無さがだめだった。 個人戦は千葉大の精鋭4人とも1回戦敗退で、午後の団体戦で返上しようと誓いあった。 団体戦は東海大と当たった。 千葉大は先鋒、次鋒共に1年生で、初めての試合で緊張していただろうがその中でも反省する点が見つかり良い経験になったのではないだろうか。 私は中堅で、個人戦の反省点である体位の安定を意識して業を抜いた。 初発刀の抜きつけがうまくいった(神近調べ)ので、トントン拍子で振りかぶりまでスムーズにいったが、斬りが崩れた。斬りに関しては一番稽古不足なので今後の課題になる。 結果的には負けたが、うまくできた点、悪かった点がはっきりとわかったので試合の意義は十分にあった。 副将戦は、まさに小よく大を制すといった感じだった。 大将戦は相手の欠場により不戦勝。 結果2-3で敗れたが、経験という意味においては価値ある試合だったと思う。 この日学んだことを今後の稽古に活かし、精進したい。 |
(文責 2年) |
鈴木 | 1回戦敗退 |
小林 | 1回戦敗退 |
井口 | 1回戦敗退 |
神近 | 1回戦敗退 |
1回戦 | 東海大学 | 敗北 (2-3) |