第34回水鴎流古傳武道大会


 10月13日、遠路はるばる静岡県に赴き、古流の大会として有名な水鴎流大会に参加した。

 毎年のことのようだが、午前中はさまざまな古流の模範演武がメインだった。居合はもちろん、槍、薙刀、杖、脇差、鎖鎌など、多種多様な武器術の演武を見ることができる機会は貴重だ。これを見るだけでも、この大会に参加する価値はある。
 なお、新陰流も、居合と大太刀による演武が行われた。

 昼前から大会そのものも行われ、そこでも日ごろ見る機会のない流派の演武が見られた。戦績としては良いものではなかったが、「大会を楽しむ」という目的に照らし合わせば満足できたといえる。
 大会というのは、勝ち負けも重要ではあるが、それ以上に「何が得られるか」が大事だと思っている。その意味でも、参加できたのは非常に有意義だった。


(文責 院生)




【大会結果】

小林 初段の部 2回戦敗退
佐竹 四段の部 1回戦敗退


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