第35回北九州居合道大会


 3月20日、世間的には連休初日の今日、毎年恒例となっている (?) 北九州大会に参加した。
 ここ数年、雨が降ったり風が強かったりと悪天候に見舞われ続きのこの大会だが、今回はそのどちらもなく、実に良い天気だった。

 全国で比較しても参加人数が3番目に多いとも言われているとおり、今年は970名もの選手が集まったらしい。試合に対してモチベーションを上げた選手がそれだけ集まれば、会場の熱気も凄い。試合ゆえの緊張などではなく、単純に人数の多さに圧倒されそうだ。何度参加しても、この大会だけは参加者の多さに毎年驚かされている。
 16コートもの試合場を使い、3回戦までは3人制というスピーディーな試合展開で、四段だろうと出番は早々に回ってくる。そして早々に敗退してしまった。稽古不足が如実に表れた形である。

 敗退後も、特に大学生が出ている試合を中心に見学していたが、飛行機の都合もあり、師範の岸本先生にご挨拶してから閉会式前に会場をあとにした。
 関東に着いてから、前日に稽古させていただいた九州国際大学の師範 (実は個人的な繋がりがある) から1名が敢闘賞を得たという連絡が入った。試合結果とは関係なく、努力は見られている、ということだろう。

 結果は残念でも、大会は参加するだけで楽しい。今後も時間の許す限り、各大会に積極的に参加したいところだ。


(文責 院生)




【大会結果】


小林 (段外) 1回戦敗退
敢闘賞
廣田 (弐段) 1回戦敗退
佐竹 (四段) 1回戦敗退




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