平成26年度 前期納会
7月18日前期納会がありました。納会は日ごろの練習の成果をサークル内で披露する大切な場です。 演武会では一度に三人ずつ、サークル長として主将は最後に一人で演武を行います。一人5本自由に技を抜き、他の部員はその様子を厳かな雰囲気で見守りました。普段は来ら れない4年生の先輩や院生の先輩も応援に来てくださりました。 厳粛な雰囲気の中演武会が終わると、お店に移動しそれぞれ思い思いの話をしながらお酒を酌み交わしました。学年の垣根を超えた場で、終始和やかな時間が過ぎていきました。 そして、今日は4月から居合研究会の仲間として活動していた留学生のお別れ会でもありました。慣れない正座に苦しみながらも4か月間居合を やり抜きました。宴会で盛り上がる中、部員で書いた寄せ書きを渡したときの驚きと喜びが混じった表情が印象的でした。 夜11時を回ったころ、主将が一本締めの音頭をとられました。これからも個人の練習に励むも者、テストに向けて勉強する者、それぞれ帰路につき、前期納会は無事終了しました。 |
(文責 1年) |
今回の前期納会はまたいつもと違う心境で迎えた。その理由としてはおそらくここ最近に演武の機会が多かったからだと思う。 いつもは演武となると、緊張してしまい普段意識していることもままならなくなってしまい焦ることが多いのだが、今回は演武中は終始落ち着いていられた。 他学年の方の演武は上級生の方々はもちろんやはり先輩らしく堂々とした居合をされていて、一年生に関しては今までの稽古の成果をいかんなく発揮できたのではないだろうか。 まだまだだなと自分の居合を見て直すべき課題も見つかったので、前期のしめとしては上々だったといえるだろう。 演武が終わり稽古が終わると場所を移動し宴会が始まった。最初の挨拶の際には皆様からお祝いいただけて嬉しさと恥ずかしさも感じたりと、和やかに宴会も進んでいた。 この宴会では、4月から一緒に稽古をともにしてきた留学生の送別会も行ったが、この居合道研究会での生活が彼女にとっても何か得られたならば幸いである。 各々今後は学業優先になって行くと思うが、各自鍛錬に励んでいければよいと思う。 |
(文責 2年) |